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理想の彼女を作る

理想の彼女を作る

2015/08/24

>切腹をしたときって、うんこは飛び出さなかったんですか?

江戸時代も切腹するとき時代が後になるに従って、刀に手を伸ばした時に首をはねたり、刀の代わりに扇子を置き、手を伸ばした時に首をはね、痛みが伴うのを避ける傾向にあったと言われています(恐怖で腹を切れず、見苦しい状況を避ける意味もあるようですが)。そのため実際に腹を切ることは稀になったといわれます。しかし、首を打ったときに食道から胃の内容物が噴出して見苦しい状況を呈することがあり、切腹だけではなく、戦闘の中で首を獲られた時に名のある武将でもこのような状況に陥ることがあり、戒める文章を見た記憶があります。ただ、糞尿が飛び出した例は聞きませんし、腹を切ってもあまり下腹部を切らないようですから飛び出ないのではないでしょうか。
切腹も腹を切るだけでは中々死ねないようです。終戦時に切腹した阿南陸相は腹を切ってから数時間(4時間程?記憶が曖昧です)生きていたとの記録があったと思います。介錯をしてもらうか、頚動脈を切るかしかなかったようです。
食事制限については戦国時代の例でも(諏訪頼重)切腹前には酒を少々飲むぐらいで、食事は制限していたようです。
なお、腹を切って腸を取り出す行為はよく行われます。本来の切腹は、腸などの腹の内容物を見せ、潔白を証明することも目的の一つですから。ただし、投げつけることは無念腹とされていますが、太平記の中にも大塔宮の身代わりになった村上○○(名前は失念しました)が立腹を切って敵に投げつけたとか、関が原の前哨戦である伏見城の戦いで、徳川方が切腹したとき、腸を天井に投げつけた跡のある板を再利用したものが残っているとか言われているように、例は多いようです(勇気ある武士も多かったのですね)。