悪質なストーカーは明らかな犯罪行為であり、酌量の余地はない。被害者の損害も非常に大きなものになっている。しかも彼らは明らかな精神異常者であり、被害者との関係だけでなく、あらゆる人物との人間関係が円滑でない場合が多い。比較的軽度のストーカーも、悪質なストーカーも自分の行為を正当化する傾向があるが、軽度のストーカーは比較的説得力のある話をし、計算高く、被害者の過失も見事に詳述してみせたりするし、また、話し合いによって問題が解決に向う場合も多い。だが悪質で重度なストーカーに説得力や理論などあるわけないので、話し合いなど全く通用せず、ただ自分の支離滅裂な意見を押し通すだけである。
さてさて、ストーカーについて長々と述べてきたが、ここまで述べてきたものは、全て人間と人間によるストーカー行為である。「日本人台湾独立促進会」のページでなぜ関係ない話をするのか疑問に感じた読者もいるかもしれないが、もちろん台湾と関係がある。多くの読者はすでにお気づきであろう。日本のすぐ近くで、国家ぐるみで超悪質でねちっこくてねばりっこいストーカーが行われている。もはやみなさんおわかりであろう。その異常で悪質な国家とは中華人民共和国のことである。ストーカーの加害者は軽度であれ、重度であれ、第三者から見れば異常な人物と映りやすいが、今まで詳述したことをふまえ、中国の台湾に対する悪質なストーカー行為にどのような特徴、