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理想の彼女を作る

理想の彼女を作る

2015/08/24

中国の大気汚染 「人類の居住に適さないレベル」
食糧不足にもつながる可能性。

スモッグの厚い雲は、北京ではもう当たり前になってしまいました。
ますますひどくなる 大気汚染について、研究者は
「もはや核の冬に近い」と警告しています。
「核の冬」とは、 核兵器使用によって灰や煙といった微粒子が
空気中に大量に漂い、日光を遮ることで起こる
とされる現象で、食糧不足や急速な寒冷化などが
予想されています。

中国の大気汚染レベルは今週特に悪化していて、
中国北部の6つの地域はスモッグの雲に
覆われました。その中でも北京が最悪で、PM2.5濃度は
1立方メートルあたり505マイクロ
グラムに達しています。これはWHO(世界保健機関)が
安全と認める限界値の20倍にあたります。

危険にさらされているのは人間だけじゃありません。
植物にも影響が出ていて、光合成が
うまくできず、食料供給にも懸念が出ています。
また視界が50メートルを切る地域もあり、
中国農業大学准教授のHe Dongxian氏は、
「核の冬と同様だ」と言っています。

The Weekによれば、この前にも上海社会科学院が
北京は大気汚染のために「ほとんど居住不可能」
になるとレポートしています。
SFの中のディストピアが、もう現実に近づいてきているようです…。 
日本でなく 中国で実現した