いつも見られている!急増するネットストーカーの恐怖
昨日、テレビ番組でストーカー被害がやっていたので、注意を促しておこうかと思います。
テレビでやっていたストーカー被害の原因はなんと「ブログ」でした。実は近年このような「ネットストーカー」(サイバーストーカー)が急増しているのです。
■従来のストーカーの特徴とは?
今までのストーカーは比較的身近な存在でした。そのため、犯人の特定もなんとなくできる場合があり、対応もしやすいのです。
- 付き合っていたけどフラれた側の人
- 毎日同じ電車で会っていた人
- 近所に住んでいる人
- 芸能人のファン
大体このような人間像が浮かび上がってきます。そしてほとんどがこれに該当します。しかし、ネットストーカーは全く特徴が違います。
■ネットストーカーの特徴とは?

- 顔も名前も知らない赤の他人
- ネットの掲示板で知り合った人
- ブログや、SNSを見ていた人
このようにネットストーカーはストーカーと違って接点が薄いのです。例えば全く知らない赤の他人ということもあります。
■ネットストーカーが見ている場所

どこからネットストーカーは湧いてくるのでしょうか?交流してくるタイプのストーカーと、全く交流しないタイプのストーカー、どちらも基本はブログ、SNSが多いのです。
- Webサイト(ホームページ)・ブログ
- 掲示板や、チャット
- メール
基本的にはWebで交流できる場所にはネットストーカーの影があると思って良いでしょう。
■ネットストーカーが見ている情報とその行動
ネットストーカーはどういう情報を見て、特定をするのか。その傾向を把握しましょう。
【見ている情報】
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【ネットストーカーの行動】
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服装
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同じ服の人を探す・制服を特定する
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メールアドレス
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しつこいやり取り・脅迫文・ウイルス送信
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サイトのコメント欄
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誹謗中傷・猥褻な言葉・脅迫
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背景、風景
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どこにいたのかを把握し、現地までやってくる
行動を常に把握し、話のネタにする
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周りの人物 | → | 人物を特定し、周辺情報を洗い出せる |
- 本人と子供の本名
- 住所
- 電話番号
- 子供が取り組んでいるスポーツ
- 子供が通っている中学校と小学校
これはどれほど怖いことか分かりますね。
■自分周辺の情報を見直しましょう

基本的に見ず知らずの人は容赦がありません。1つでも情報を与えてしまったらその気になればとことん入手できてしまいます。しかし、情報は1つだけでは探すのに根気がいります。そのため、なるべく情報は気が許せる人までしか見せないなど工夫を凝らすしかありません。気をつける場合は以下のことを見直してみましょう。