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理想の彼女を作る

理想の彼女を作る

2015/08/22

3.認知症の兆候を見逃さず、早めに対応する

認知症の介護の最初の一歩は、最初の兆候を見逃さないことです。
早めに治療を開始できれば認知症の進行を遅らせることもできますので、「早期発見・早期治療」はとても重要なポイントです。
認知症の兆候を見逃さない
認知症の症状として、真っ先に思い浮かぶのが物忘れですが、そのほかにも様々な症状があります。以下が、その代表的なものですが、「気のせい」「年のせい」で済ませてしまわずに、些細な兆候も見逃さないようにしましょう。
  • もの忘れがひどい:同じことを何回も言ったり、直前の出来事を忘れてしまったりする。
  • 判断・理解力が衰える:運転や料理など、普段当たり前にできていたことに、失敗が目立つようになる。また、会話が理解できず、話のつじつまが合わなくなる。
  • 時間・場所がわからない:約束の日時や場所を間違えるようになったり、慣れた道に迷ったりする。
  • 人柄が変わる:怒りっぽくなったり、頑固になったりと、なんとなく様子が変わってくる。
  • 不安感が強い:何事に対しても不安感が強くなり、ひとりになると怖がったり寂しがったりする。
  • 意欲がなくなる:ふさぎ込み、好きだったことにも興味を示さなくなる。また、身だしなみ構わなくなることもある。
全ての認知症患者に同様の症状が見られるわけではありませんが、上記の症状が見られるようになったら、認知症の可能性があります。
親が認知症かも?その時はどうしたらよいでしょう
「あれ?おかしいな」と思ったら、できるだけ早く医療機関を受診します。
一般的には心療内科、精神科、神経内科、脳外科などを受診します。また、かかりつけの医師がいる場合は、まず、かかりつけ医を受診し、最適な診療科を紹介してもらうという方法もあります。