お金がある男性でも結婚できない原因
・目が肥えて自分磨きを忘れる
婚活サイトでは高収入男性は引っ張りだこで常に需要があります。 モデル級の美貌やスタイルを持つ女性からもオファーがあるので、 好きなタイプの容姿やルックス以外の女性に見向きをしなくなってしまう。 嫌いな人に近づかないだけならまだ良いのですが、 恋愛経験が少ないのにお見合いを重ねていると、 異性としての魅力をアップさせる努力をしなくなり始めます。 例えば、筋力トレーニング、スリムな体型になるようにダイエットや節制をする、 不潔にならないようにサッパリした髪型にしたり服装に気を遣うなど。
高収入男性に特に多いのは「上から目線」の言動です。 社会的には成功しており大抵の人より上の地位に立っているという自覚があるので、 ところどころに高圧的な態度が見え隠れします。 説教臭かったりすぐ批判や非難、否定的なことを言ったり偏見で決め付ける。 まさにおじさん臭いという言葉がピッタリの堅物人間が多くなります。 このような性格面での自分磨きは特に怠らないようにしましょう。 どんなにお金持ちでも常に謙虚さや礼儀、人としてのマナーを忘れないよう心がけたいものです。
・お金で女性は買えるという感覚を捨てる
デート代は必ず奢るという男性は、見栄っ張りであり、実は女性としても対等に見られていない分あまり気分は良くない。 お金によって遊ぶという取引をすると愛情は薄れてお互いに利用しあっている利害関係になってしまう。 これは私の見解ですが、腹黒く性格が悪い女性ほど奢られるのが好きで、 見た目も中身も綺麗で優秀な女性は割り勘にしたがる傾向があります。 お金を差し出すことに快感を覚える男性であれば、ギブアンドテイクのような事務的な関係でも良いかもしれませんが、 普通の恋愛感情は物々交換ではありません。 どんな高価なプレゼントをしても愛が無ければ質屋に入れられるのがオチで、 浪費癖があると旦那をATMと見なしてガンガン散在していく寄生虫のような嫁になります。 世間を見渡してみれば、交際相手にお金を出させるヒモ男やダメ男も大勢います。 彼女としても自分の身を削るからこそ彼氏にのめり込みハマるという心理が存在します。 「男がお金を出せば女性は満足する」というのは変な先入観であり、 実際はそんなことは無いと覚えておきましょう。
・お金があっても行動しなければ異性は魅力を感じてくれない
どんなに高収入でも職業柄男女比が偏るところにいると、どうしても出会いの絶対数が減ってしまう。 そうなると「縁が無かった」という結婚できない人に共通する理由が当てはまってしまう。 縁に恵まれないのは行動範囲が狭いことが原因です。 平日は家と職場の往復、残業が忙しくアフターファイブは寄り道せずにまっすぐ帰宅。 休日は家でゴロゴロしながらテレビを見て過ごす。 このようなローテーションを繰り返していたら誰とも知り合えるはずもありません。 自分をアピールするべく、何かきっかけ作りをしなければいけません。 また、この時にお金持ちであることを前面に押し出すと、金目当ての人しか寄ってこないし、 純粋に好きになってくれる可能性がある人に対しても、「チャラそう」という印象を与えて敬遠される。 年収がが高いというのは足きりラインに引っかからないだけであって、 交際を決定付けるほどのステータスかというとそれほどでもないのかもしれません。 一時的にお金で釣れた関係は、恐らくあっという間に破綻して、離婚、別れという結果になることでしょう。
女性にモテるために必死でお金を稼いだり優良企業に就職した人には残念なことかもしれませんが、 「高収入」という要素は、イケメン、地位や権力、高身長、名声、会話、体の相性等の項目の中の1つに過ぎないのです。 「年収が高い」と自己紹介すればそれは初対面の第一印象で強烈にアピールでき、 興味を持たれるきっかけになりますが、 逆にお金ばかりに注目され人間的に本気で愛されづらくなってしまう諸刃の剣です。 物質的に豊かな暮らしができるからといって傲慢にならず、精神的にも肉体的にも人間性を向上する努力を怠らないようにしましょう。